(趣旨)

第1条　この規程は、天草市立病院医療職員住宅(以下「住宅」という。)の使用に関し必要な事項を定めるものとする。

(名称及び位置等)

第2条　住宅の名称、位置及び棟数は、別表第1のとおりとする。

(使用者の資格)

第3条　住宅を使用することができる者は、天草市立病院(以下「病院」という。)に勤務する医療に従事する職員(以下「医療職員」という。)であって、現に同居又は同居しようとする扶養親族を有するものでなければならない。ただし、病院の業務遂行上病院の近傍に居住する必要があると病院長(以下「院長」という。)が認めるときはこの限りではない。

(使用申込み)

第4条　住宅を使用しようとする者は、別に定める使用申込書を院長に提出しなければならない。

(使用者の決定)

第5条　院長は、使用申込みを行った者のうちから、住宅の使用者(以下「使用者」という。)を決定し、当該住宅の使用の許可を行うものとする。

(使用開始)

第6条　住宅の使用を許可された者は、院長が別に定める期間内に入居しなければならない。

(費用負担)

第7条　次に掲げる費用は、当該住宅の使用者の負担とする。ただし、院長が特に必要があると認める場合は、その費用を減額し、又は免除することができる。

(禁止事項)

第8条　使用者は、使用する住宅を他の者に使用させ、又は使用する権利を譲渡してはならない。

(許可事項)

第9条　使用者は、次の各号のいずれかに該当する場合は、あらかじめ院長の許可を受けなければならない。

(立入検査等)

第10条　院長は、住宅の管理上必要があると認めるときは、あらかじめ指定した職員に住宅の立入検査をさせ、又は使用者に対して適当な指示をすることができる。

(使用者の管理義務等)

第11条　使用者は、入居した住宅及び共同施設を善良なる注意をもって管理しなければならない。

(使用許可の取消し等)

第12条　院長は、住宅の使用を許可した者が次の各号のいずれかに該当する場合は、その使用を取り消すことができる。

(住宅の明渡し)

第13条　使用者は、当該住宅を明け渡すときは、事前に院長にその旨の届出を行い、院長が指定する者の検査を受けなければならない。

(雑則)

第14条　この規程に定めるもののほか、必要な事項は、院長が別に定める。